【長考】する人:部下の指導にお困りのかたへ:おとな塾

【長考】する人

社員や部下のお困りごとで
「深く考えないで適当にすまそうとする」
「納得していないのに、納得したふりをする」「返事だけは良い」
「突然、やめると言い出す」「突然、医師の診断書を持ってくる」
「叱られている時に黙っている」「理由を聞いてもすみませんしか言わない」
というご相談があります。

社内の人間関係が良くなかったり、職場環境が良くない場合は、当然の反応です。
しかし
人間関係は良好で、職場環境も良いし、本人(問題の社員)も気分よく仕事をしている
という場合は

会話のテンポや展開が、早すぎるのかもしれません。

物理的に早いかどうか、ではなく
あくまで
その人の考えるスピードに対して早いという意味です。

普段の会話では、問題がないので、本人も気づいていないことが多いのですが
【長考】が必要な人がいます。

長考とは、読んで字のごとく「長く考える」ことです。

1つの質問に対して、かなり時間をかけて考えないと
正確に自分の気持ちや状況を説明できないのです。

長考する人が、短時間で答えを出そうとすると
時間が足りなくて深く考えられておらず
「適当な答」になったり、「納得したふり」になったり
考えをまとめる前に答を迫られて
「黙る」「謝る」しか選択肢がない状態になったり
考えをまとめられず言い出せないまま
「突然」やめる、休むという行動に出たようにみえる
ことがあるのです。

長考の時間について、特に定義や研究結果などはないのですが
私は、1つの質問に対して、
3分以上で「長考傾向あり」5分以上で「長考」10分以上で「かなり長考」
とお伝えしています。
あくまで、この時間は
答えたくなくて黙っている時間ではなく、考えているために黙っている時間です。

普通の会話では、質問の答えを考えるのに5分かける(5分待つ)
ということはあまりないと思います。
しかし
部下や社員の気持ちを聴くときには
答えを急かさず、ゆっくり考える時間を一緒に過ごすことも
トラブル防止に有効かもしれません。

やめさせたくないけど、どうして良いかわからない
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