今どきの若者を教育する時に会社が知っていないといけない前提条件(2013年)

今どきの若者を教育する時に会社が知っていないといけない前提条件

いまどきの若者(主に20代)を教育する企業様から
「向上心がない」
「ガッツがない」
「そもそもやる気がない」
とモチベーションやテンションに関する不満をお聞きします。

新人ですから、ミスはたくさんして当たり前
でも、
新人たるものガッツと努力でもっとハングリーであってほしい
と、ゆとり以前の世代なら思いますよね。

しかし、いまどき新人を教育する時に
会社側(特にバブル世代より上のかた)が
最低限、心に留めておいていただきたい前提条件があります

それは、
今どきの若者は「未来に夢も希望もいだけない」ということです。

新成人の500人中77.4%は
日本の未来は暗いと思っている。
これは、2013年 新成人に関する調査(マクロミル)
の結果だそうです。

何時の時代でも、暗い未来を想像する人はいますが
今の新成人は、好景気を知りません。
生まれた時から不景気で
身近な働く大人がリストラされたり
就職・転職がうまくいかなかったりするのを
見ながら育っています。

そのため
【働くこと】や【会社・組織に所属すること】
に対して、ネガティブなイメージや投げかけを
子供の頃から、大人やメディアに植え付けられていることが
多いです。

私の専門は、
ちょっと不器用な働きづらさや生きづらさのある人の
就職と定着支援(人材育成・研修)と
中高年の就職支援ですが
10代の少年のお仕事相談や研修もおこなっています。

私が相談を受ける多くの子どもは
「○○は長く続けられる仕事じゃない」
「○○で働いても安定した生活はできない」
「○○なんか給料が安くて家族を養えない」
「一生懸命働いても、会社の都合で解雇される」
と大人から言われた言葉を鵜呑みにして
将来を悲観し、
【一見】安定して見える職種
【イメージで】給料がよさそうな仕事
【なんとなく】安定してそうな会社・組織
に就職したがり、自分の足元を見ない子どもが多いです。

10代の少年たちが、40代になった時には
景気もより悪化しているかもしれません。
しかし
その分、現在の40代よりも労働人口も減っているので
【働き盛り】としての労働環境を作り出すことも
可能だと思うのですが、30年後の未来の生き抜き方を
想像するのは難しいようです。

そんな
「一生懸命働いても40歳でまともな生活もできないかもしれない」
という思いを持ちながら、10代20代の若者は働いています。

「まじめに働かない」「すぐ辞めてしまう」
とお嘆きの企業・組織には、
「10年後20年後の不景気な中でも明るい自分のキャリア」
をイメージできるように、人材育成をしていただきたいと思います。

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