書類選考に通る履歴書の書きかた22|面接から入社までがスムーズに進む応募書類の準備

書類選考を通過した後は、面接が待っています。
面接を通過して初めて、採用、入社となります。
つまり、
面接を通過しないと採用には結びつきません。
すなわち
書類選考を通過する目的は面接に進むためと言えます。
ですから、
職務経歴書や履歴書は、面接を意識して準備してください。

過去の記事でも、なんどか申し上げていますが
職務経歴書や履歴書を、ただの書類として作成してしまうと
面接で、失敗しがちです。

書類選考は問題なく通るのに、面接で突っ込まれたくないところばかり
矛盾した回答をしてしまったり、
伝えたいところを十分に伝えられなかったりしてしまい、
採用につながらない人はたいてい応募書類が面接と結びついていません。

特に矛盾した回答をする人は
今までしてきたトータルの仕事を十分に棚卸しできていなかったり
退職理由は考えていても、入社理由を考えていなかったり
長所は仕事の成果と結びつけて考えても、短所を考えてなかったり・・・

どなたも面接対策として、定番質問への回答を用意していると思います。
たしかに
1つ1つの受け答えは、入念に準備している人が多いです。
しかし
職務経歴書や履歴書と連動させて
面接での受け答えを統制するところまで、準備している人は少ないです。

職務経歴書・履歴書作成は、
かならず書類選考から面接、入社までの流れのすべてを
1つのものとして準備してください。
そうしないと、
ミスリードや矛盾や違和感をうむことが多いです。

私の経験上、特に矛盾が多いのは
「最後に何か質問はありますか?」と「退職理由」や「長所」
「入社の経緯や理由」と「退職理由」
「長所」と「仕事で辛かったエピソード」や「短所」です。

あなたにとって良い会社を見つけるために
面接や入社まで意識して、応募書類を作成してくださいませ。

書き方がわからないときは、一緒に考えましょう。
転職の相談、お仕事の相談、聞いてほしいだけでもかまいません。

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